数奇若ドット

whitedog05022008-10-17



『妖ノ宮』数奇若エンド見た。


く,なんだ,萌えるじゃないか…! まさか正統派できっちり萌えがあるとは!

夢路エンドとかも萌えたんですが,実は文字は目だけで追ってたんですね。今回,「自動」にしてみたら,む,これのが面白いじゃないか。細かい点にまで目がいっていいなあ。以前は若干「話が薄いなあ」とも感じていたんですが,ちゃんと読むとけっこう充実してました。うん,速読いくない!(いまさら)
もう一度,「自動」メインでいくつかおっかけてみます。




 いや,でも今日は数奇若です。
姫の選択肢がまず面白い。お菓子対決から,盗人討伐,秘薬づくりまで。それにきっちり答えてる数奇若もかわいい。この選択肢の豊富さはさすがです。
数奇若は,見た目アストラッドっぽいから心配してたんですが,ちゃんとバカじゃなくてよかった(笑)いや,あのアストラッドの突き抜けたバカさかげんも大好きなんですが。
前作では若干軽めだった〈主人公の関わらない部分の展開〉も,裏設定をかいま見せるサブキャラクターが充実していたため,見応えが増した感じでした。
で,このまま,フツーに英雄&女王エンドにいくかと思ったら,まさかのひっとらえにも燃えた。でも蛍…(T△T)


宮はかわいいんだけど,主人公だからその気持ちはつかめない(というかプレイヤー次第)ので,牢にいるときの数奇若が,〈不当に恐れられた存在〉の代弁っぽくてよかったなあ。悲痛な感じが,もー何とも。がんばって新しい国を興してくれー!
逃げ延びた先にもついて行った二人は…乙です(笑)



あと,まだエンドは見てないんですが,佐和人。というか 佐和人と数奇若〜なんですけど
二人のカウントダウンボイスを聞いたときから,〈幼なじみの姫を慕う若者〉と〈親友の想い人だと思ったら〉って,それなんていうセス! という感じがしてまして(笑)


そもそも,このサイトを始めたのは『ファンタジックチルドレン』というアニメに大ハマりしたからなのですが,それ以降,三角関係…とくにふられ役が幼なじみだった日には,もう「セスーー!!」という感じでした。そういう意味で,『シムーン』のパライエッタは,幸せになったセスっぽくて,感無量でした。……どれだけセスが報われてほしいんだ私(笑)


で,この二人を見たときも,佐和人にたいして「お前はもしや…」という親近感(?)を感じていたのです。
が,二人を絡めた選択肢で,何気なくテコテコ進んでいくと……


佐和人,刺すなー! 数奇若,刺されるなー! って油断するくらい信用してたんだよね。数奇若(T▽T)
ホント,まんまセスとソランで笑ったというかガクガクブルブルというか。
それ以降,やりなおし佐和人ルートが怖くて進んでませんよ。何気ない会話もガクブル。…相変わらず,予想の斜め上を行ってくれる展開です。


今回,数奇若ルート行きながらも,どこで佐和人が刺しにくるかとヒヤヒヤしました。っていうか,絶対影から見てるだろ佐和人。