ギーヴドット&第5〜7話感想

アルスラーン戦記』第5〜7話。


ギーヴ追加。
ギーヴはちょっと意外なキャラクターデザインでした。
新鮮でいいな。
あと,ドット絵で(たぶん)初めて楽器を描きました。けっこうたのしい。


旅行に出かけてたので,5〜7話まとめてネタバレ感想です。
以下,隠して。



5〜7話は,ギーヴ登場から,王都炎上,ルシタニアにいろいろ動きがあって,ファランギースの登場。アルスラーンが能動的に行動しだすまで。


あまりまとまらないので,キャラクター別に。


シャプール
とうとう死んでしまいました。って原作でもちょい役ではあるんですが。
でも,某人への登場の布石であったり,旧体制の万旗長だったり,死に際もかっこいいし,印象的な人です。
あたらしい漫画版については,1話からして「ひゃっほーい!」だったんですが,とくにシャプールの描き方を見て「こ,これは期待大かも!!!」と思ったのです。
シャプールを始め,序盤に死んでしまう万旗長勢は,ほとんどモブ扱いになりがちなんですが,そこが丁寧で「!!!」です。
こういう「物語的には地味だけど,重要なキャラクター」というのを大事にしている物語が,大好きです。


ギーヴ
キタキター。ファランギースとの出会いでやたらキラキラしていてたのしかった(笑)
ギーヴはこれからが本番なので,たのしみです。
しかし,本当にこの人の出自ってなんなんだろう。ちょっと強すぎでしょ!


タハミーネ
いろいろ悲しい過去がある彼女ですが,しっかり王妃してました。

この前,漠然と考えていましたが,彼女は,物語的には実はヒロインなのでは?
周りに翻弄され,運命に泣かされ,主人公に影響を与えてて……。
というか,他の目立つ女性三人が全然ヒロインしてないってのもあるんですが。
古典的なヒロインは,タハミーネだなあと。


銀仮面卿
曲者感漂いまくりで,たのしみ!!!



サーム&ガルシャースフ
王都を守る2人の万旗長,それぞれ道がわかれました。
サームもこれからどんどん深堀してくれるって,信じてる!!



エトワール
美人になってた!
でも,エトワールは全然強くなくてへなちょこでもよかったなー。


アルスラーン一行
「そこまでカーラーンがするだろうか。あれでも彼は武人だ」
「王と国を売った模範的な武人ですな」
このやりとりがとても好き!
その他,いろいろ動き出しててたのしみです。


ファランギース
カラーで見るとますます衣装が……(^^;


イノケンティスギスカール
ギスカールの苦労人生が始まりました。たのしみだー。



いよいよ次が原作1巻の『王都炎上』のラストでしょうか。
アンドラゴラスの高笑いも入ってるみたいで,気持ちが高まります。