第10話感想
『アルスラーン戦記』第10話。
ドット絵が描けなかったので,感想だけ。
以下,10話「仮面の下」の感想は隠して。
「カシャーン城塞」
原作だと第2巻の冒頭なんだけれど,前アニメでは1秒で終わったホディールさんちですよ!!!
(前アニメも好きなんですけどね)
今回,とてもよかった。
改変や省略も,もちろんあるんだけれど,ちゃんと原作の良さにアニメの良さが乗った感じ。繰り返してみてしまいました。
味のあるセリフもいきててうれしいです。
今回は,最後のナルサスの星の例えとか,ギーヴの軽口とか,ダリューンの「問罪天使の〜裏切ってはならぬものを裏切りましたとな!」とか。
しかし,アルスラーンは「奴隷を解放する」ということを掲げてるけど,
国王の生死が分からない以上,王子の立場ではかなり思い切ったことを言ってるなあ。
まあ,ナルサスが焚き付けてるところあるんだけど。
その割りに「大道を行け」とか言ってたりして,割と意地悪な先生です。
(人の上に立つような人が,他の人の意のままになっちゃいけないわけだけど)
ペシャワールきたー!
バフマンも出てきてわくわくします。
原作信者ですが,奴隷解放に関しては,いろいろ腑に落ちないところが。
考えが,近代的だよなあ,とは思います。
まあ,めちゃくちゃ今更って話なんですけどね。