アルスラーン戦記再読

仕事の波が寄せたり引いたりしている中，10年越しの『アルスラーン戦記』にハマってます。今更だけどやっぱり好き…！
12月に新刊出たのをキッカケに1巻からじっくり読み返しています。今読むとアンドラゴラスがカッコいい。親父！強いぞ親父！　ヒルメスは1部2部通してそこはかとなく不幸だけど，これはこれでいいなー。連続して読んでやっとヒルメス行脚の行程を理解できました。パルス→（謎の3年）→チュルク→仮面兵団とシンドゥラ→海→ミスルだったのね…。チュルクの王様は今頃元気かしら。
続けて読むと理解できるしテンション上がったままいけるけど，今更ながらその刊行期間を思うとなんとも（笑）　9-10巻の7年間は，あまり続いたエピソードがなかったからいいんですが，10-11巻の6年間，ファランギースとアルフリードはずっと地下で炎といたのかーとか。クバートたちはずっと山の中で奇々怪々状態ですかーとか。なんとかこのまま続刊してほしい…。

（話は飛びますが）『シムーン』にハマったとき，そのテンションの割にキャラクターに感情移入しないのが不思議だったんですが， よく考えたら『アルスラーン戦記』もあまり感情移入してない話でした。まー，あまり共感できる世界観でもないしなあ（-_-;）　そう思うと感情移入しまくってた『ファンタジックチルドレン』の方が特殊だったのかも。

あー，それにしても，なんでDVDボックスの発売に気がつかなかったんだろう。アニメを見返したいよー。ちょっと中古を探す旅に出てきます。
そして，とりあえず次の新刊を10年でもしつこく待つ決意をしました。でも数多ある未完作品の中で，まだまだ恵まれている方なのだろうかorz　（密かに『タイタニア』も待ってます…）

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1/22「ヒースマスキーも大絶賛ですよ！（笑）」とくださった方→
　拍手ありがとうございます！　ヒースマスキーにもしかられなくて良かったです！（笑）　こんな私ですが，DVDオマケ映像には「弟の鼻…！」と思いつつも，しんみりしておりました。生きてたら，仲間と別れることになっても帰ってほしかったなあ。